「普通じゃないの?」
夏休み明け3日目。
毎日少しずつ学校へ必要な物を持っていきます。
今朝はピアニカ。
ピアニカに限らず、娘の持ち物には2つのクラス名を記入しています。
1-3
たんぽぽ
1日のほとんどを支援級で過ごしているので、「たんぽぽ」と記名すれば事は足りるのですが、そこは私の意地。娘は「たんぽぽ」の仲間でもあり、「1-3」の仲間でもあるんだよ。
初めてそれに気付いた2年生。
「たんぽぽなの?普通じゃないの?」といつもと変わらぬ調子で尋ねて来ました。
(はい、来ました!子どもの直球型質問!
よしきた!よく聞いてくれた!
いいよーおばちゃん、そうやって遠慮なく聞いてくれるの大好き!)
私「2つのクラス、両方行ってるんだよ」
2年生「へー!…なんで?」
私「苦手なお勉強ある?」
2年生「うーん、あるよ」
私「結希ちゃんにもあってね。たんぽぽは苦手なお勉強をゆっくり教えてくれるところなんだよ。」
と、落ち着いて伝えるつもりが、2年生…苦手なお勉強を尋ねたあたりから、同学年の子と今授業がどこまで進んでいるか!という話題へ移ってしまい、私の話は半分も聞いていたか分かりません。
なんかこう…もっと、バシッと分かりやすく伝える方法を考えないとなりませんね。子どもの集中力なんてそんなもんだ!
支援級と交流級の違いは、障害があるかないかではなくて、不得意分野に対するアプローチの仕方がより細かいという程度のことなんだと…子どもたちにはそこを知って貰いたいなと思います。